BUTTERFLY EFFECTの話
2017.10.25発売のポルノグラフィティ11thアルバムについての感想を書きたくてブログを作ってしまいました。
ポルノの他についても思いついたら文章にしようと思っています。
さっそくアルバム収録曲について👇
<01>THE DAY
晴一ロック。
ろくでもない世界、地獄、天国、迷宮、始まりの鐘の音、など…
歌詞に出てくる単語だけ聞いてもだいぶ中二感があって、晴一ロックのそういうところが自分のなかにある中二心を煽るんだよね。
その中に、「明日を占うカード 風がまき上げた意味なら知ってるだろ」とか、「ミシン目」とか、「空想に遊ぶ」とか、晴一らしい丁寧で繊細な単語が入ってくるからポルノらしいんだよな。
晴一の言葉選び、好きに決まってる。
<02>Working men blues
仕事中「お前がやらなきゃ誰がやる」「代わりがいるなら連れてこいよ」が頭をぐるぐる回る。
初めて聴いた時の衝撃が凄かったな。
普段「ロック」って繰り返してるふたりから、まさかそれを否定するような歌詞が出てくると思わなかった。
思わなかったけど、自分たちがやってる"歯車"は間違ってないんだ、頑張ろうって思わせてくれて、素直に感動してしまった。社畜だな…!
<03>君の愛読書がケルアックだった件
曲の雰囲気は「blue sky」のような、ポルノのアルバム3曲目"らしい"曲だなと。
メロディも詞もとにかくさわやか。
「想像のハンドル」「君の欠片」という詞とサビのフレーズがよりらしさを表現してる。
ケルアック読む動きが広まってるけど、特に面白くないと聞いて食指は動かなかったな…
いちおうウィキ先生は読んでおきました(笑)
<04>I believe
今回のアルバムは本当に多様な曲が収録されていて、バラードもまたポルノらしくある。
昭仁のバラード、耳に心地よくてすごくよく馴染む。
<05>LiAR
ポルノ×ラテン、好き以外ないです。
私のラテン好きはポルノから始まった。前世はスペイン人だったのかな…
歌詞にも漂うラテンの風。
ジョバイロの歌詞もスペインの血潮を感じるけど、LiARの歌詞にもそれを感じる。
最後のサビの昭仁の「オーライアライア」の「オー」が大好きです。
<06>Fade away
ポルノの中二な曲大好き!
昭仁の丁寧な歌声が響くAメロ。
「不快な旋律を聴くような」の最後の「な」をそっと置くように低く発音するところを何回も聴いてしまう。
ワンフレーズのみのBメロ(と言っていいのか?)が煽り文のようでかっこいい。
そんなBメロがじわじわと盛り上がってサビで爆発するのがめちゃくちゃに気持ちいい。
ギターがギュインギュイン鳴ってドラマがダカダカ叩かれるサビ、最高。
好き。
<07>クリスマスのHide &Seek
昭仁の歌詞にはいつもはっとさせられる一文がある気がする。
「心の真ん中に揺らぐことのない 重りのようになったそれをきっと「自分」と呼ぶんでしょ?」
ここ3,4ヶ月くらい、「自分らしく生きる」をモットーにしてる私としては(笑)とてもよく響きました。
<08>MICROWAVE
タイトルの意味も知らず、「星球」に次ぐクラブミュージック(?)だな〜〜!アレンジかっこいい〜。タイトルってどういう意味なのかな?ミクロな波?ウエーブってクラブの客?(クラウド的な)とか思ってた自分を殴りたい。
…電子レンジ(笑)
そういうとこ〜〜好きに決まってる〜〜!😚
並べられた意味のないようで考えられた単語。
昭仁の「reheat me」の発音が好き。
ちょっとだけ、自分が中学生の頃流行ったような曲を思い出す気がする。2000年代の雰囲気。
<09>夜間飛行
これに関してはツイッターなんかでいろいろと考察がされていて面白く読んだりするのですが、私は主人公40代女性、相手が20代前半男性という説を推していきたい。
(宝塚でいうまかちぐですね。←分かる人だけ分かってくれればいい話)
美しい横顔、シガレット、こぼした涙、外さないままの腕時計、止まればいいのに、「月が綺麗」、私好みじゃないパフューム
考える材料はたくさんあって、考えれば考えるほど楽しくなる。
いろんな想像させてくれる歌詞です。
<10>真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ
一部のファンが「白もやし」と略していることを知って、うまいなと思った(笑)
たまにくる昭仁のロック。
昭仁のロックはライブの最後に言う「自信持っていけよ!」につながる気がする。
「(いろいろあるだろうけど)自信持っていけよ!」のいろいろあるだろうけどの部分を曲にすると、白もやしだったりするのかなと。
<11>170828-29
昭仁のボーカルの後ろで繰り返されるギターの裏メロがかっこいい。
「時代遅れで候」の歌詞にちょっと笑った。使っていきたい候。
タイムリーな話題ですけども、知らない惑星まで飛んで行って欲しい話ですな。
<12>Montage
ここ近年のシングル曲でダントツで好き!!
昭仁作詞/晴一作曲というちょっと珍しいやつなんですね。
Aメロとかサビの間に入る、リフレインする短いフレーズがとにかく好き。めちゃくちゃにかっこいい。
「眠った黒猫」ポルノの曲には猫がたまに出てくるけど、歌いたくなるし昭仁のねこの発音が好き。
「勝つことの脆さを知り 敗北で優しさを知る」また、昭仁のはっとさせられる歌詞。
PVをしまなみテレビで初めて見てから、聴いてる時はあの映像が頭をぐるぐる流れる。
<13>スパイス
曲だけ聞いてると「ロックバンドがやってきた」的な、カントリーな曲なんだけど、歌詞をちゃんと読んだらリア充はチョコミントごと爆発しろみたいな歌詞である。
何気ない日常が愛で溢れていて幸せだよね、というのはポルノがよく教えてくれる。
サーティワン行こうかな。
アルバムらしい曲で好きです。
<14>キング&クイーン
日常生活の応援歌。グラチャンのテーマソングとしても、本当にいい曲だな〜〜と思います。
「ギフト」の時のような、「自分を信じて進んで行け!」というポルノらしい応援歌。
壁にぶつかってどうしようもなくなったら笑いたいと思います。
笑ってれば大体なんとかなるんだよな〜〜たしかにそうだよね昭仁さーん!という感じですわ。
早くライブでクラップしたいです!👏
またポルノを好きになってしまって、アルバムが出るたびに思ってるけど、やっぱり彼らについていこうって。
もう、ずっと好きなんだろうな…