雨女のブログ

30代雨女の頭の中。

偏頭痛の話①

みなさまいかがお過ごしですか。

私は季節の変わり目で体調が本調子ではありません。

環境に影響されやすい雨女です…。

 

 

さて、30を過ぎてもうすぐ3年が経つワタクシですが、かれこれ20年近く頭痛に悩まされております。

今日はそのお話をしようかと思っとります。

 

長くなりそうなので、まず痛かった記憶を思い出して記録します。

 

 

古い記憶を脳の奥から引っ張り出してきたのですが、一番古い記憶で頭が痛かったのは中学生の時です。

でも確かその前から頭痛はあって、母親と総合病院の脳外科で診てもらい「偏頭痛」と診断されてたと思います…。

 

覚えてる頭痛の記憶だと、吹奏楽部に入ってた中学生時代、頭が痛くてだるだるしてたら顧問の先生(女)が「肩こりからきてるのかなあ?」といって肩を揉んでくれた覚えがあります。

その頃はバファリンを飲んでごまかしてました。

 

その次の記憶は高校の時。

演劇部に入ってたのですが、高2の関東大会翌日、緊張が緩んで頭痛が酷くて学校を休みました(笑)

それからよく友達と買い物に出かけた時とかディズニーに行った帰りとかもよく頭痛になってました。

 

大学生の時は本屋でアルバイトをしてました。

本屋で売ってるコミックスはビニールがかかってますけど、あれって本屋さんがつけてるんです。

シュリンクと言うのですが、薄いビニール袋に入れてシュリンカーという熱を与える機械に通すとビニールが縮んで売ってる状態になる、というもの。

そのシュリンカー、熱されると独特な匂いがするんです。

バイト中頭が痛くて帰りたいと思いつつ、あの匂いを嗅いでオエオエなってた記憶があります…

 

頭痛中は匂い、光、音、かなり敏感になりますよね…。

 

旅行に出かけた帰りに頭痛のまま飛行機にのって死んだ記憶もあります。

気圧が変わるからか本当にあれはきつかった。

 

社会人になってからも頭痛は続いてて、そのたびに鎮痛剤を飲んでごまかしてました。

 

この頃は脳外科でSG顆粒という鎮痛剤をもらって飲んだり、イブを買って飲んだりしてたと思います。

冷やすと良くなるというのも分かってたので、鎮痛剤+冷えピタ+氷枕で対処。

 

社会人になってからは結構朝起きると頭が痛くて仕事を休むこともありました。

 

社会人5年目で転職。

 

この頃仕事と私生活とストレスがたまることが結構あって、頭痛もさることながら、、心が病みました。

ずっと胃が気持ち悪いしたまに頭も痛くて、気持ちもモヤモヤ。

そんなストレスのはけ口になってたのが、ピアスを開けること(笑)

ピアスを新しく開けると、そこからモヤモヤした黒い気持ちが抜けてく感じがしました。

ピアスだから誤魔化せてるけど、今思うと自傷行為だったよなー…。

 

結局心療内科に通うようになって、「不安神経症」と病名がつき、投薬とあわせてカウンセリングも受けたりして、そちらは徐々に回復しました。

 

が、

頭痛はどうしてもよくならない。

 

この頃は、

朝起きると頭が痛い→痛み止め飲む

頭痛くなりそうだなあ→我慢する→痛くなる→痛み止め飲む

頭痛くなりそうだなあ→この間結局痛くなったしまた痛くなったらやだな→痛み止め飲む

みたいな毎日で、痛み止めを飲んでない日がなかったです。

飲んでない日があったら奇跡!!!みたいな。

 

そんなある時、心療内科で先生と話してる時だったかなあ?

突然気づきました…

「毎日頭が痛いこともストレスになってるのでは…?」

 

家に帰ってからもう一度頭痛のことをいろいろと調べ始めて、わかったことも…

「私、薬物乱用頭痛になってる」

 

悪循環に陥ってることにハッとして、そこから頭痛専門の外来を探すことにしました。

 

 

頭痛外来編はまた次回!